ネットバンキングのメリット

インターネットバンキングのメリットは様々あります。

1つは手間や労力が省けることです。
インターネットバンキングを利用しない場合は、必ず銀行やATMに足を運ばなければなりません。
特に給料日が集中する25日ごろの銀行やATMの混雑ぶりは、想像するだけでうんざりする人も多いのではないでしょか。
他の口座への送金、引き落とされた金額の照会、ローンの返済など、インターネットバンキングであれば、時間のあるときにいつでも、待つことなく行えます。

また、振り込む際の手数料もインターネットバンキングのほうが安くすみます。
各銀行の手数料の欄を見てもらえれば、一目でわかりますが、同行でも他行でも窓口に出向いて振り込む場合に比べると、半額近い金額になっていることがほとんどです。

さらに、預金金利についてもメリットがあります。
実は、実店舗のある銀行でもネットバンキングのほうが、利率が良い場合が多いです。
更に、実店舗を持たないネットバンクですと、店舗の維持費や人件費などの経費が、実店舗のある銀行に比べると安くすむので、その分金利に上乗せできます。

昔のような高金利の商品はさすがにありませんが、少しでも利率の良いものを利用したいというのであれば、ネットバンクも含め、いろいろと比較してみると良いでしょう。

インターネットバンキングのメリットは様々ありますが、セキュリティ面での不安がないとも言い切れません。
自分の資産ですので、自分で調べ、納得のいく銀行を利用していきたいものです。

ネットバンキングの種類

インターネットバンキングサービスは様々な銀行により提供されていますが、大きく分けて3つに分類することができます。

一つ目は実店舗のある銀行のインターネットサービスです。
メガバンクや地方銀行、郵便局などかなりの数の銀行や金融機関がインターネットバンキングサービスを提供しています。
実店舗型の銀行のメリットは、実店舗の口座を持っている人が、オプションとしてインターネットバンキングを利用することができるので、口座を新しく開設するといった手間が省けます。
既にメインバンクとして利用している銀行であっても、インターネットバンキングを利用するだけで手数料が安くなったり、振込みが楽になるなど、利点が多くなります。

二つ目は実店舗を持つ銀行のインターネット支店です。
これはあまり普及している方法ではありませんが、同じ銀行内であっても、インターネット支店のほうが金利が良いといった場合が多いようです。
みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、みなと銀行、スルガ銀行などで取り入れられています。

最後にインターネット専業銀行です。
実店舗を持たないので、手数料や金利が実店舗型の銀行よりも優遇される場合が多いです。
しかし、反面、店舗がないので入出金は提携した銀行やコンビニのATMを利用しなければならず、手数料がかかってしまう場合もあります。

どのインターネットバンキングサービスも一長一短ではあります。
実際に利用する際には各特色にあわせ、目的に合わせて口座を変えるといった、柔軟性を持つと良いのかもしれません。

メインバンクの選び方

メインバンクとは、給料の振込みや公共料金の引き落とし、クレジットカードの決済など、日々お財布代わりとして、お金の出し入れが多い口座のある銀行のことを言います。

このメインバンクの選び方のポイントは手数料と便利さです。
普段銀行で口座を作るときに気になる金利については、メインバンクではあまり気にしなくても良いと思います。
定期預金など、多額の預金を一定期間預けるというのであれば金利が一番重要となります。
しかし、出し入れの多いメインバンクにおいては、わずかな金利差があったとしても、低金利の現状では、振り込み手数料やATMの手数料が高ければ、あっという間に優位さが逆転してしまうからです。

また、現在はインターネットバンキングが広まっていますので、以前に比べ銀行の窓口に行く必要性は低くなりました。
その為、インターネットバンキングを利用できるのでしたら、より安く、より多くのATMが使え、公共料金などの引き落としができる銀行であれば、たとえ近所になくてもメインバンクとして適当であるということとなります。

こういった銀行の情報については、個々の銀行のサイトを見ても良いですが、ランキングサイトや比較サイトなどを利用すると、他行との違いがわかりやすいかと思います。

インターネットバンキングがこれだけ広まってきていますので、ネット上にも銀行に関する情報があふれています。
ランキングサイトや比較サイトでは、各銀行の利点などについてまとめられているものも多く、また、利用者の意見も知ることができます。
ただ、ランキングサイトなどについては、情報が古いということもありますので、参考程度にし、詳しい内容について、更に調べる必要はあります。

利用する機会の多いメインバンクだからこそ、きちんと調べ、より良い銀行を選びたいものです。

セブン銀行

セブン銀行はセブン&アイ・ホールディングスのグループのネットバンクです。

振込、残高照会、お取引明細照会、定期預金取引、ネット決済など基本的なインターネットバンキングサービスを受けることができます。

入出金はセブンイレブンやイトーヨーカドーにあるATMを利用して行うことができます。
手数料については、預入や残高照会については無料ですが、引出や振込の場合には、7:00〜19:00以外にATMを利用すると、105円の手数料がかかります。

インターネットバンキングの利点の一つである、振込手数料の安さについては、セブン銀行あてが52円、他行あてが210円と、充分に格安な料金に設定されています。

しかし、セブン銀行の魅力はなんと言ってもATMの利用価値の高さではないでしょうか。
セブン銀行のATMは全国に12,000台以上も設置されています。
現在は一部未設置の地域もあるようですが、2007年夏以降に、そういった地域への設置も予定されています。
ATMの設置場所については、セブン銀行のホームページにて地図を検索することもできますので、旅行などで始めていった場所でも探し出すことができます。
ATMの多くはセブンイレブンの店舗に設置されていますので、深夜から早朝まで年中無休で利用できます。
提携先も非常に多いので、他の銀行のインターネットバンキングを利用して、セブン銀行のATMで入出金を行うという使い方をしている人も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

香港上海銀行(HSBC)

HSBCとは「The Hongkong and Shanghai Banking orporation Limited」の略で、日本では香港上海銀行と呼ばれる香港最大の銀行の事をいいます。
HSBCグループの本社はイギリスで、世界80各国以上に展開し、9500ヶ所以上の拠点を持つ総合金融グループで、自己資本率も高く、世界第2位の銀行です。

日本初の外資系銀行でもあり、現在東京都中央区日本橋、大阪府堺筋本町に支店があります。
日本支店では、銀行ではありますが、一般の銀行業務は行っておらず、投資銀行業務などが中心となっています。
法人向けのサービスが主流ですが、外国為替・両替やプライベートバンキングなど個人向けの商品も取り扱っているようです。

インターネットバンキングの普及により、この銀行が最近話題となってきています。

以前は、香港上海銀行では法人向けのサービスが主流でしたので、個人としては各銀行のインターネットバンキングを利用し、HSBC外貨宅配サービスを利用するといった程度でした。

しかし、2006年8月よりHSBCが香港非住者向けの口座開設サポートをはじめましたので、今までは香港の銀行窓口でしか行えなかった口座開設が郵送でできるようになりました。
口座を解説した後は、インターネットバンキングを利用することによって、口座の管理や香港株式への投資、投資信託、債券などといったサービスが利用できます。

日本では、個人向けのサービスをあまり行っていないので、一般的ではありませんでした。
しかし、香港上海銀行は規模のとても大きな銀行で、しかも特定の国に依存していないため、破産の心配が非常に少ない銀行であります。
更に、香港がアジア最大のオフショア(軽課税地域)ということもあり、外貨預金や国際投資によって利益を出しているような方には、既に人気となっている銀行のようです。

インターネットバンキングとは

インターネットを経由し、銀行などの金融機関のサービスを利用することをインターネットバンキング、もしくはオンラインバンキングといいます。

言葉が似ているので、インターネットバンキングとネットバンクは混同されがちですが、インターネットバンキングはネット上で各種取引ができる銀行サービスのことで、ネットバンクは実店舗をもたずに、全てインターネット上で取引を行う銀行のことです。

また、最近では携帯電話のインターネット接続機能を使ってネットバンキングが利用できるモバイルバンキングサービスもひろまりつつあるようです。

各銀行によって、インターネットバンキングのサービス内容は様々ですが、基本として、預金の残高照会、入出金照会、口座振込み、振り替えなど、ATMで対応しているサービスが利用できます。

インターネットバンキングの利用はWebブラウザを使うものと、専用のソフトウェアを使うものの2種類があります。
専用のソフトを使った方がセキュリティを高めやすく、操作性も向上させることができます。
しかし、ソフトウェアを新たに導入するのを負担に感じてしまうことが多いため、現在はWebブラウザを使って利用できるサービスが主流になりつつあるようです。

インターネットバンキングの利点は、窓口やATMに対し、在宅で利用ができる、土日祝日や深夜早朝などでも利用できる、実店舗利用に比べ手数料が割安である、などがあります。

サービスも多様化しており、この他の利点も多くあるインターネットバンキングですが、フィッシング詐欺など、万が一金融犯罪にあってしまった場合の保証が、各銀行によってばらつきがあるようです。
預金者保護の観点から、金融庁もこの件に関して検討しているとのことですが、口座を開設する際には、きちんとチェックしておいたほうがよさそうです。

スルガ銀行

スルガ銀行は静岡県沼津市に本店を置く地方銀行です。 スルガ銀行の特徴はインターネットバンキングに力を入れているということです。 インターネット支店も数多くあり、様々な企業と提携することによって、いろいろな特色を出すことができます。 提携企業はANA、ソネット、ドコモ、ソフマップ、ALSOKなど、業種も多様です。 インターネットバンキングの振込手数料については現在、 同行あて           無料 他行あて (振込額1万円未満)     210円 (振込額1万円以上3万円未満)315円 (振込額3万円以上)     420円 となっています。 インターネットバンキングに力を入れている銀行ですので、一般的に必要とされるサービスはどこの支店でも同じですが、提携先の企業によって、その特色は異なります。 例えばANA支店であれば、給与振込や引落し、外貨預金や定期預金、住宅ローンなどの銀行取引でマイレージが貯まっていきます。 ALSOK CLUBでは「みまもりサービス」といい、ALSOKホームセキュリティの侵入警報を受けた場合、預金口座を自動的にロックするサービスがあります。 また、SE向けのサービスを提供するSEバンク支店といって、資格取得の際にローンを組んだり、転職の多いSEの住宅ローンをサポートするサービスもあります。 他にも、女性向けのサービスが充実しているソネット支店、ドコモポイントがたまるネットバンク支店など多岐にわたります。 種類が実に多様なため、自分にあったインターネットバンキングサービスを受けることができるのがスルガ銀行の特徴といえます。

ネットバンキングの危険性

インターネットバンキングといえばセキュリティ面で危険がないのか、気になる人も多いと思います。

最近のインターネットバンキングは、このセキュリティの面で力を入れているところがほとんどだと思われます。
人様のお金を預かる銀行ですから、当然といえばそれまでですが、ファイヤーウォールを導入したり、SSL128bit暗号化通信を採用したりと、通信面での強化はもちろん、口座番号とログインIDを別にしたり、暗証番号を2重、3重としたり、ワンタイムパスワードを採用したりと、利用者側からもわかりやすい対策がたくさんとられています。

しかし、危険がたくさん潜んでいるのも事実です。
スパイウェアといって、ネットやメールを介して、知らないうちにパソコンに進入し、パソコンの情報や個人データを盗み出してしまうプログラム。
フィッシングといって、企業や金融機関などからの発信を装ったメールを送り、本物のサイトに酷似した偽サイトに誘導してIDやパスワードを入力させて騙し取る詐欺方法などが有名ですが、他にも様々な手口が使われているようです。

また、どこからでもインターネットさえつながれば利用できるというのが、インターネットバンキングの強みですが、ネットカフェなどでの利用はかなりの危険を伴います。
ネットカフェでは不特定多数の人が利用できますので、いつ、スパイウエアが仕組まれたり、ウイルスに感染したりしているか、わかりません。

インターネット上で取引するという特性上、どうしてもネットバンキングのセキュリティは、ネット犯罪者とのイタチごっこになってしまいます。
普段からあやしいファイルはクリックしないなど、スパイウエアに侵入されないよう、充分に注意を払いましょう。

横浜銀行

横浜銀行では「はまぎんマイダイレクト」という名称で、インターネットバンキングサービスを提供しています。

横浜銀行のインターネットバンキングの主なサービス内容は、残高や入出金明細の照会、振込・振替、定期預金、外貨預金、投資信託、税金・各種料金の払込みなどとなっています。

利用時間はシステムメンテナンス時間を除いて、基本的に無休で利用することができますが、投資信託サービスにおいては、1日2時間の休止時間があります。

振込手数料は現在、
同行同一支店あて  無料
同行の本支店あて
(振込額3万円未満)105円
(振込額3万円以上)210円
他行あて
(振込額3万円未満)210円
(振込額3万円以上)420円
となっており、窓口対応の振込みより、最大で525円お得になるそうです。

また、「はまぎんマイポイント」というポイントサービスも行っており、取引内容に応じてポイントが加算され、ATM手数料やインターネットバンキングの際の手数料の優遇といった形で還元されます。

また、横浜銀行では法人向けのインターネットバンキングサービスも提供しており、照会サービス、資金移動サービス、総合振込、給与・賞与振込、口座振替請求、地方税納付などといった内容になっています。

セキュリティについても、128bit SSLの暗号通信方式の採用や、ソフトウェアキーボードの使用、法人向けでしたら電子認証方式の導入などと安全に利用できる配慮がされています。

また、体験版も用意されていますので、今までインターネットバンキングを利用されたことのない方やパソコンが不慣れな方でも、安心して利用することができるのではないでしょうか。

ネットバンクと実店舗型銀行の違い

ネットバンクと実店舗型の銀行。
インターネットバンキングを利用しようとする際、どちらがお得になるのか、やはり比較してしまいますよね。

ネットバンクの利点はインターネットバンキングが専門であるため、実店舗が必要なく、経費が抑えられるので、その分金利や手数料という形で顧客に還元できるということです。

実店舗型の銀行でインターネットバンキングを利用する際の利点は、既に口座を持っている銀行での利用がほとんどでしょうから、新たに口座を開く必要もなく、残高によって会員優遇サービスなども受けることができます。

一般的に銀行を利用する際、一番気になるのが手数料だと思います。
せっかくお金を預けているのに、振り込んだり、引き出したりと、お金を移動するだけで手数料を取られるというのは仕方ないとはいえ、できるだけ減らしたいものです。
以前は手数料を比較しても、ネットバンクと実店舗型の銀行に大きな差がありました。

しかし、インターネットバンキングの利用者が増えた今、その差はあまりありません。
実店舗型の銀行でも、振込手数料やATM利用手数料の無料化という流れが出てきています。

金利についても同様で、以前は普通預金の金利が、ネットバンクと実店舗型の銀行では何十倍という差がついていました。

しかし、2006年ごろから大手銀行を中心に金利が上昇し始め、現在ではそれほど大きな差はなくなりました。

このように金利や手数料といった点を比較すると大差がなくなってきたからこそ、ネット銀行だとか、実店舗だとかにこだわる必要、なくなり、自分のライフスタイルにあった銀行を選ぶことができるようになったのではないでしょうか。